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雪の残る畦ケ丸 [丹沢を歩いて]

大滝沢に沿って歩き、一軒屋避難小屋から沢沿いをすこし辿り鬼石沢左岸の尾根に取り付き、落ち葉を踏んで木立の尾根を辿り、

100313鬼石沢左岸尾根 019ba.jpg

権現山から畦ケ丸へ続く尾根に出て、

100313畦ケ丸ブナ 052a.jpg

馬酔木やブナの木立の中を登り 

100313畦ケ丸ブナの梢 051a.jpg

雪の残る畦ケ丸山頂へ。

残る雪をふみながらブナの木立の中を歩き、

100313畦ケ丸下り 061a.jpg

西沢の本棚などを眺めながら、ミツマタの咲く西沢出合へ下る。

100313畦ケ丸みつまた 085a.jpg

 

  ブナの木立に雪の残る静かな山を歩いた。

                      H22.3.13


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雪の桧洞丸 [丹沢を歩いて]

 丹沢に雪が降った その数日後

 山の仲間達と桧洞丸へ

100206桧洞丸山頂へ 019ba.jpg

 

 木立の間から風雲の富士山がみえた

100206桧洞丸富士山 030ba.jpg

 

 白い丹沢主稜

100206桧洞丸主稜 038ba.jpg

 

 青空ではあったが 寒さ厳しい桧洞丸

100206桧洞丸山頂付近 044a.jpg

 

 

                                       H22.2.6


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冬半ば雪を待つ丹沢 [丹沢を歩いて]

 冬の暖かい日

 塔ケ岳へ足を運んだ 何日か前すこし降った雪はすっかりきえていた

 冬枯れの木立ちの上の塔ケ岳

100123塔ケ岳 004a.jpg
H22.1.23
 

 

 

 その翌週 鍋割山あたりを歩いてみた

 小丸尾根から木の間越しに富士山をみる

100130富士山鍋割山 005a.jpg

 

 落ち葉を踏んで

100130鍋割山ブナ 020a.jpg

 鍋割山稜を歩く

100130鍋割山ブナ 022.ajpg.jpg

 

 

 冬半ば 雪を待つ丹沢の峰

100130蛭が岳 025a.jpg

 

 

 陽射しはあったが 吹く風は冷たかった

                             H22.1.30

 

 

 街に冷たい雨が降るとき、丹沢の峰はまた白く染まる 


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冬枯れのモミソ沢 [丹沢を歩いて]

 もう家の掃除も終わった大晦日、冬枯れの山路を歩きに家をでた。

 水無林道を歩きモミソ沢へ足を向けた。

 水量の少ない水無川をわたり、

091231モミソ沢懸垂岩 004a.jpg

 懸垂岩の下で一休みし、  

091231モミソ沢 007a.jpg

 懸垂岩の左の割れ目のような狭い入口からモミソ沢に入る。

091231モミソ沢 008a.jpg

 枯れ葉の積もった狭い沢筋を辿る。

091231モミソ沢 010a.jpg

 小滝をいくつか越え、

 やや大きな滝(11mとか)に出合う

091231モミソ沢 017a.jpg

 傾斜の緩い中段まで登り、上部は右の木立へ入りぬける。

091231モミソ沢 020a.jpg

 この辺りで水流は消え、

091231モミソ沢 021a.jpg

 細い岩溝が続き 

091231モミソ沢 023a.jpg

 狭いルンゼやチムニーの感じを味わいながら、

091231モミソ沢 027a.jpg

 狭まった沢筋を辿る。

 沢の前方を岩が遮る、大棚(12mとか)。

091231モミソ沢 大棚028a.jpg

 傾斜が緩く乾いた岩なので、真ん中に取り付き、上部は残置ピンも使い登る。

 大棚を過ぎると傾斜の落ちた川原になる。

 最後までつめず、左の尾根に取り付き踏み跡にそって登り大倉尾根に出る。

091231モミソ沢大倉尾根 031a.jpg

 下る大倉尾根の 風は冷たく、流れる雲から風花がちらつく。

                    H19.12.31


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秋の終り、セドの左を遡り、沖源で遊ぶ [丹沢を歩いて]

 秋が終わる頃、友達とセドの左を遡ってみた。

 水無川の本谷F1の上から、セドの沢に入る。

セドの左 本谷F1 005a.jpg
水無本谷F1

 セドの沢のF1、F2を抜け、右俣を分け左俣へ。

 高校時代に初めてこの沢にはいり、その後何度か登ったが、その記憶は遥かに遠のいていた。

 白い水流を落とす滝や岩や渓流の景観は、想い起こす沢の姿とまるで違い、古い記憶の曖昧さに戸惑いを覚えたりした。

 小滝を登ったり、てこずりそうな滝を高巻いたり、

セドの左、滝連続 017a.jpg

 高巻きの途中から懸垂で沢筋へ降りたり、

 岩をへずったり、

セドの左、 022ba.jpg

 苔むした滝を眺めたり、久しぶりに沢登りを楽しんだ。

 沢を横切る書策新道にでて、それを下り、沖源次郎の出合へ。

 沖源次郎のF1、F2の涸滝は、短いがそれぞれ1ピッチ。

塚さん沖源F1.aJPG.jpg
F1
セドの沢、沖源F1  030ba.jpg                             F1
塚さん沖源2.aJPG.jpg    
F2
塚さん沖源F2.aJPG.jpg
F2
セドの沢、沖源懸垂 034ba.jpg
F2

 苔むした左俣とはまた違う、乾いた岩で遊んだ。

                 H21年12月2日 セドの左、沖源次郎F1・F2


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木々の芽吹きだした源次郎沢 [丹沢を歩いて]

 朝から青空の 仕事が休みの日、

 戸沢出合の河原に車を停め、源次郎沢へ足を向けた。

 源次郎沢は昔 何度か登ったことがある。

 昔泊った本谷山荘は今は廃屋。

 ここを過ぎると源次郎沢の出合い。

 沢に入ると、F1、F2と小滝が迎えてくれる。                  

源次郎沢F1090422 006a.jpg
F1附近
源次郎沢F2090422 009a.jpg                         F2附近

 ずっと昔、

 まだ見知らぬ未来への想いと若さがみちずれの高校3年のとき、

 友達と水無本谷の河原にテントを上げ、本谷やセドを登ったり、

 源次郎沢を登ったりしたことを思い出した。

 細く切れ込んだ水流沿いを辿り、F3を越える。

源次郎沢F2を過ぎて090422 011a.jpg                                               岩にきれこんだ水流
源次郎沢F3090422 012a.jpg                                           F3

 左から崩れたガレををすぎると 、行くてを遮るようにF4が姿をみせる。

 水流左を登る。

源次郎沢F4090422 015a.jpg
                             F4

 二俣となり、左俣はルンゼ状の小滝が続き、茅場平附近へでる。

 今回は二俣から滝(F5)の見える右俣へ入り、F5は水流左を登る。

源次郎沢F5090422 022a.jpg

 石の積み重なった滝とは見えないF6、F7をこえる。

 水音だけの小さな峡谷の石にすわり、芽吹きだした木々を眺め、一服。

 大岩の覆いかぶさるF8あたりで水流は消える

源次郎沢F8090422 028a.jpg

 F8は中央の溝も右の乾いた岩にもルートはとれる、

 これを登り、ルンゼ状の小滝をいくつかこえる。

 いくてにF9がたちはだかる。

 左の壁を、残置されたシュリンゲを掴んでのぼった。

 右の壁は短いが岩登りの雰囲気もあり、登ってみたいところだ。

源次郎沢F9090422 029a.jpg                                        F9
源次郎沢F9左090422 033a.jpg
左の壁
源次郎沢F9右090422 032a.jpg                                    右の壁
                                          

 (その後しばらく経って、仲間と来たとき、ロープをつけて水流右の壁を登ってみた。)

 乾いた小滝や岩溝を登り、

源次郎沢F9上090422 034a.jpg
上部の乾いた小滝

 滝ともいえないF10をすぎると沢は終わる。

 馬酔木の木立や笹原をつめ                       

源次郎沢上部笹原090422 039a.jpg

 杉林を抜け花立へでる。                         

源次郎沢花立桜090422 041a.jpg

 山桜の咲く大倉尾根から、天神尾根を下る 。

大倉尾根桜090422 044a.jpg

 木々は 今 緑の芽吹き。                 

水無川源次郎沢090422 045a.jpg

                        早春        H21.4.22


山里は春の祭 [丹沢を歩いて]

緑の芽吹き、山里は春の祭

                     

戸川公園丹沢山開き090419 002a.jpg

                             戸川公園

 

丹沢山里戸川公園おきな草090412 005a.jpg
          戸川公園におきな草が咲いていました(H21.4.12)

 

今日は丹沢山開き

丹沢山里丹沢山開き090419 007a.jpg                         戸川公園を出発
  
丹沢山里丹沢山開き090419 010.ajpg.jpg                                   青空、新緑 山開き日和 (私は写真をとって見学だけ)

 

 

 今日は八幡様もお祭

丹沢山里八幡様祭090419 021a.jpg
今年は大人御輿も出る
丹沢山里シャガと祭り090419 017.ajpg.jpg                 神社の裏にシャガ (シャガんで撮った)

 

丹沢山里祭り090419 025ba.jpg
               子供御輿が 三の塔尾根や表尾根をのぞむ畑道を

 

                                                        H21.04.19


タグ:丹沢山開き

正月晴れの塔ケ岳へ [丹沢を歩いて]

 正月の良く晴れた日、塔ケ岳へ新春ハイキング

 若者達に連れられて、政次郎を登り                        

政次郎光090103 014a.jpg

 

 陽当たりの良いところで一休み                                

政次郎上部090103 012a.jpg

 

 書策小屋付近で富士をバックに                                

書策小屋090103 017a.jpg

 

 表尾根を歩き                             

塔ケ岳真近090103 023a.jpg

 

 塔ケ岳まじか                                   

塔ケ岳真近090103 024a.jpg

 

 塔ケ岳山頂へ                                        

塔ケ岳090103 027a.jpg

 

 正月の澄んだ青空の中に、富士山が姿を見せ、南アルプスの白い峰々が連なり、

富士山 塔ケ岳090103 028a.jpg

 丹沢の山々の間に八ヶ岳も頭をのぞかせ、振り返れば横浜の向こうに房総半島、東京湾が広がり、東京の高層ビル群の向こうに遠く筑波山も望めた

 晴れていても風は冷たい、風をよけて昼飯        

塔ケ岳090103 029a.jpg

 

 塔ケ岳は正月も人出が多い

金冷し付近を歩き                                            

花立付近090103 030.ajpg.jpg

 

相模の海を眺めながら花立を経て                    

花立下り090103 032a.jpg

 

  天神尾根を下る。

 平成21年1月3日(正月ハイク)

 


初冬のセドの右俣 [丹沢を歩いて]

 初冬 梓山の会のメンバーとセドの沢右俣へ。

 水無川本谷を辿り、本谷のF!へ。

本谷F1081223 001.jpg
本谷F1

 支度をしながら、滝を眺めて一息いれる。

本谷F1081223 002ca.jpg
水無川本谷F1

  本谷のF1は水流の左をのぼる。

 本谷F1の上で右のセドの沢へ。

 セドの沢へ入りすぐセドの沢のF1、左の岩を鎖で越える。                    

セドF1081223 005a.jpg
セドの沢F1

 続くセドの沢F2を右から越える。

セドF2081223 008.jpg
セドの沢F2

 F2過ぎると二俣となり、

セドの右へ081223 009.jpg

 右俣へ入る。

 右俣にはいるとすぐ、セドの沢右俣のF1。

セドの右F1 081223 011a.jpg
セドの右俣F1へ向かう

 水流左の凹角に沿ってのぼる。

セドの右F1 002a鈴木さんリード.jpg
セドの右俣F1

 中間に残置ピンがあるが、その上はピンがなく苦しい。

 水流の中にスタンスをとればよかったのかも。 

セドの右F1007.ajpg.jpg
セドの右俣F1 落ち口手前で苦戦

 続いて右俣F2が姿をみせる。

セドの右F2 081223 012.jpg
セドの右俣F2

 水流右の壁をトラバース気味に登る。

セドの右F2 081223 017.jpg
セドの右俣F2
セドの右F2 081223 019ba.jpg
セドの右俣F2

 岩は濡れたような感触で、ホールド、スタンスを確かめながらの登り。 

セドの右F2 081223 014ba.jpg
セドの右俣F2上

 F3は右側の濡れた岩をのぼり、落ち口への濡れたトラバースは止め、上の木立へ入る。

 昨夜ぱらついた雪が木立に残る右俣の大滝F4に着く。                             

セドの右F4 081223 024a.jpg
右俣大滝F4

 右のハングに残る古いボルトを眺め、昔ここで遊んだりした事を思い出した。

セドの右大滝015a.jpg

 左のクラックに沿って中段のテラスへ出て、左のカンテを登り、直上する。

セドの右F4 017a.jpg

 乾いた壁で手がかりを探しながらのところもあるが残置ピンは多い。

大滝018a.jpg
大滝F4

 更に凹状に沿って登り、ビレイポイントへ。

セドの右F4 022a.jpg
大滝F4

 以前ビレイ用にしていた立ち木は、わずかな根っこを残し逆さに岩壁に吊り下がっっていた。

 1ピッチだが登攀気分が味わえる。

 大滝の左上の木立へ入るが急なので、一応スタカットで登り、右へ踏み跡を辿り沢へ下りる。

 細くなったガレ沢をツメ、雪の着いたブッシュをわけて政次郎分岐へ出る。                     

セドの右雪の木立081223 031ba.jpg
雪の木立の中をツメる 
  
表尾根セドの右081223 039ba.jpg
白銀の表尾根
  

 表尾根は白銀の木々で飾られていた。

 帰り道、新茅荘に立ち寄りコーヒーと雑談。

                          H20.12.23


古い山友達と水無川本谷へ [丹沢を歩いて]

 古い山の友達が久しぶりに訪ねてきた。

 つもる話はあるが、その前に何年ぶりかの山歩きでもと、

 二人で水無川の本谷から塔ノ岳へ。

 水無川本谷の川原をしばらく歩き、水無川本谷のF1へ。

  F1を眺めて一息いれる。 

081130水無本谷F1 003.jpg                                             F1

   F1は水流の左を登る。

 続くF2は左の鎖を使って。

081130水無本谷F2 005a.jpg                                                 F2

  F3下の小滝。

081130水無本谷F3下 007a.jpg                                                      小滝

 両岸が深く切れ込んだ、その先を塞ぐように水流が落下する F3。

 F3は水流右ものぼれるが、確保があったほうがよい。

 今回は左の鎖にそって登る。                                                                

081130水無本谷F3 009a.jpg                                                F3
081130水無本谷F3 010a.jpg                                                       F3左の鎖場

 鎖にそって直上し、さらにトラバースしてF3滝上にでる。

 F4は右の鎖をトラバース。

081130水無本谷F4 013a.jpg                                                     F4

 F5も右の鎖に沿ってのぼる。 

081130水無本谷F5 016a.jpg                                         F5

 F1からF5あたりまで手ごろな滝のぼり。 

 F5を過ぎると書策新道が水無川を横切る。

  左手奥をのぞきこむと沖の源次郎沢のF1、F2がみえる。

 (乾いた岩で、誰が打ってくれたのか良い支点もあり、簡単なクライミングや懸垂の練習につかえる。)

 河原を辿りF6へ。滝上にかぶさる大岩の右を残置ロープをつかんで越す。

081130水無本谷F6 023a.jpg                                                  F6

 F7には大石が積み重なっていて、滝とは思わずとおりすぎる。

 行く手を塞ぎ、高い岩壁が聳え立つ、

 岩壁の中央を落下する白い水流、大滝F8。

 滝を仰ぎ眺めながめ、一息。                                                                  

 右のザレをを登り、フィックスロープにそって高巻く。

081130水無本谷F8 031a.jpg                                          大滝F8

 大滝を過ぎて二股、なにも考えずに正面の沢へはいった。

081130水無本谷つめのルンゼ 034a.jpg
落ち葉のルンゼ

 落ち葉の詰まったルンゼを抜ける。

 F9は出てこないし、水無川本谷の源流と様子が違う。                                                 

081130水無本谷つめのガレ 035a.jpg                                                               つめのザレ場
                                                    

 本谷にはなんどもきているのだが、

 本来のルートから左へずれた枝沢をつめてしまった。

081130水無本谷稜線した 036a.jpg
塔ノ岳まじか

 塔ノ岳の山頂は賑やかでした。

081130塔ケ岳 039a.jpg                                                          山頂で記念写真
081130塔ケ岳から富士 040a.jpg                                          この日富士山がよく見えた
                                                                                 
  

 山を降りて、酒と懐かしい山の話。

                                    H20.11.30


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