冬枯れのモミソ沢 [丹沢を歩いて]
もう家の掃除も終わった大晦日、冬枯れの山路を歩きに家をでた。
水無林道を歩きモミソ沢へ足を向けた。
水量の少ない水無川をわたり、
懸垂岩の下で一休みし、
懸垂岩の左の割れ目のような狭い入口からモミソ沢に入る。
枯れ葉の積もった狭い沢筋を辿る。
小滝をいくつか越え、
やや大きな滝(11mとか)に出合う
傾斜の緩い中段まで登り、上部は右の木立へ入りぬける。
この辺りで水流は消え、
細い岩溝が続き
狭いルンゼやチムニーの感じを味わいながら、
狭まった沢筋を辿る。
沢の前方を岩が遮る、大棚(12mとか)。
傾斜が緩く乾いた岩なので、真ん中に取り付き、上部は残置ピンも使い登る。
大棚を過ぎると傾斜の落ちた川原になる。
最後までつめず、左の尾根に取り付き踏み跡にそって登り大倉尾根に出る。
下る大倉尾根の 風は冷たく、流れる雲から風花がちらつく。
H19.12.31
2009-12-31 17:13
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コメント(2)
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明けましておめでとうございます。
暮れの沢ですネ。
最後の最後まで頑張っていますね。
本年もよろしくお願い致します。
by 山子路爺 (2010-01-02 14:02)
to 山子路爺 さん
返事遅くなりました。
本年もまた写真と文章拝見させてください。
本年もよろしくおねがいします。
by FSC梓 (2010-01-19 20:09)