初冬のセドの右俣 [丹沢を歩いて]
初冬 梓山の会のメンバーとセドの沢右俣へ。
水無川本谷を辿り、本谷のF!へ。
支度をしながら、滝を眺めて一息いれる。
本谷のF1は水流の左をのぼる。
本谷F1の上で右のセドの沢へ。
セドの沢へ入りすぐセドの沢のF1、左の岩を鎖で越える。
続くセドの沢F2を右から越える。
F2過ぎると二俣となり、
右俣へ入る。
右俣にはいるとすぐ、セドの沢右俣のF1。
水流左の凹角に沿ってのぼる。
中間に残置ピンがあるが、その上はピンがなく苦しい。
水流の中にスタンスをとればよかったのかも。
続いて右俣F2が姿をみせる。
水流右の壁をトラバース気味に登る。
岩は濡れたような感触で、ホールド、スタンスを確かめながらの登り。
F3は右側の濡れた岩をのぼり、落ち口への濡れたトラバースは止め、上の木立へ入る。
昨夜ぱらついた雪が木立に残る右俣の大滝F4に着く。
右のハングに残る古いボルトを眺め、昔ここで遊んだりした事を思い出した。
左のクラックに沿って中段のテラスへ出て、左のカンテを登り、直上する。
乾いた壁で手がかりを探しながらのところもあるが残置ピンは多い。
更に凹状に沿って登り、ビレイポイントへ。
以前ビレイ用にしていた立ち木は、わずかな根っこを残し逆さに岩壁に吊り下がっっていた。
1ピッチだが登攀気分が味わえる。
大滝の左上の木立へ入るが急なので、一応スタカットで登り、右へ踏み跡を辿り沢へ下りる。
細くなったガレ沢をツメ、雪の着いたブッシュをわけて政次郎分岐へ出る。
表尾根は白銀の木々で飾られていた。
帰り道、新茅荘に立ち寄りコーヒーと雑談。
H20.12.23
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