古い山友達と水無川本谷へ [丹沢を歩いて]
古い山の友達が久しぶりに訪ねてきた。
つもる話はあるが、その前に何年ぶりかの山歩きでもと、
二人で水無川の本谷から塔ノ岳へ。
水無川本谷の川原をしばらく歩き、水無川本谷のF1へ。
F1を眺めて一息いれる。
F1は水流の左を登る。
続くF2は左の鎖を使って。
F3下の小滝。
両岸が深く切れ込んだ、その先を塞ぐように水流が落下する F3。
F3は水流右ものぼれるが、確保があったほうがよい。
今回は左の鎖にそって登る。
鎖にそって直上し、さらにトラバースしてF3滝上にでる。
F4は右の鎖をトラバース。
F5も右の鎖に沿ってのぼる。
F1からF5あたりまで手ごろな滝のぼり。
F5を過ぎると書策新道が水無川を横切る。
左手奥をのぞきこむと沖の源次郎沢のF1、F2がみえる。
(乾いた岩で、誰が打ってくれたのか良い支点もあり、簡単なクライミングや懸垂の練習につかえる。)
河原を辿りF6へ。滝上にかぶさる大岩の右を残置ロープをつかんで越す。
F7には大石が積み重なっていて、滝とは思わずとおりすぎる。
行く手を塞ぎ、高い岩壁が聳え立つ、
岩壁の中央を落下する白い水流、大滝F8。
滝を仰ぎ眺めながめ、一息。
右のザレをを登り、フィックスロープにそって高巻く。
大滝を過ぎて二股、なにも考えずに正面の沢へはいった。
落ち葉の詰まったルンゼを抜ける。
F9は出てこないし、水無川本谷の源流と様子が違う。
本谷にはなんどもきているのだが、
本来のルートから左へずれた枝沢をつめてしまった。
塔ノ岳の山頂は賑やかでした。
山を降りて、酒と懐かしい山の話。
H20.11.30
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