山陰に大山を訪ねる [fsc梓の山行]
早朝 渋沢を発ち東名にのる、名神、中国道、米子道、山陰道を走り、どじょうすくいの安来ICを降り、いつか訪れたいと思っていた足立美術館をめざす。
横山大観の絵画や魯山人の陶芸などの展示をみるが、やはり日本庭園に目を奪われる。
日本庭園の美・・・ 山岳の雄大で荒々しい景観・・・
片田舎の山里に こんな素晴らしい日本庭園が・・ などとおもいつつ 来た道を戻り大山へ向かう。食料を買い込み 雨のぱらつきだした 大山山麓の下山野営場でキャンプ。
曇り空の朝、下山野営場からすぐ夏山コース登山道となる。
昔日の大山寺隆盛の跡を残す石段を登る
新緑のブナの中を登り
潅木帯となると、残雪の北壁が望める
ダイセンキャラボクの群落を縫って 木道を歩き、頂上まじか
頂上附近の草原はまだ芽吹き前
頂上はあいにくの霧で展望はなかったが、雲の切れ間に剣が峰、南壁の大崩壊が
南から北から大崩壊が大山を削りとっている。
下りにはこれから登る多くの人たちとすれ違う、子供達も多い、今日は子供の日。
山路を歩くとどうも花が目についてしまう
大山寺にお参りし
下山野営場の車へ戻り、雲りがちながら姿を見せる大山を振り返りながら、出雲へ向かう。
出雲大社で いにしえの神に触れ
古代をさまよい
神話の息づく出雲を後に、 車で仮眠をしつつ 再び家路への長いドライブをし 山陰の旅を終える。
H21.5.4~6
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