秋を待つ 八海山 [fsc梓の山行]
高速をおりると、稲穂が黄色く色づき実る。その奥に姿を見せた八海山をめざす。
観光客やザックを背負った人たちに混ざり、ロープウエイに乗る。展望台に登り、魚沼の平野を見下ろし、青空の下に連なる山々を見上げる。
展望台から笹の混ざった広葉樹の尾根を歩き女人堂で一息、
登りも急になり、鎖のついた岩路を過ぎると薬師岳へ着く。展望が開け前方に鋭鋒をみる。
駒ケ岳が大きな姿を見せる。
すこし下り登り返し千本檜小屋へつく。このあたりまで登ればいいかなと思っていたが、小屋の周囲は大勢の人が休んでいるのでここを素通りし、頭上に聳え 色づきはじめた地蔵岳の岩峰へ向かう。
岩峰の巻き路をたどり鎖を掴んだりして、地蔵岳と次の岩峰不動岳との間の岩稜へ出て地蔵岳の岩峰を踏む。
一息いれて、すぐ目の前の不動岳に向かう、短い鎖場を登り、
石碑の並ぶ不動岳の頂へ立つ。
不動岳の頂から、霞む日本海を遠く望み、
駒ケ岳から続く中ノ岳や遠く平ケ岳、
逆光の巻機山など連なる山々を岩峰の上から眺める。
八海山八ツ峰の岩峰はここから先が核心部となる。
核心部にはいかないが、八海山に触れた。
不動岳からもと来た路をロープウエイに戻る。
鎖場などもある険しい岩稜や岩峰、展望の良い山稜、石碑の建つ霊山。
八海山を登っている人が多いのもうなずけた。
コシヒカリをすこし買ったが八海山は買い忘れた。
H21.9.21
お彼岸、大宮でお墓のおやじやおふくろや兄貴に会ってから、家に戻る。
こんばんは
八海山は行きたい山ですがまだチャンスがありません。
by 山子路爺 (2009-09-25 21:03)